サッカーにおける判断とプレーの基準をとことん身につける。
私たちの考え方
ヴェントサッカー塾は、神奈川県川崎市を拠点に活動しているサッカースクールです。バルサアカデミーでのコーチ歴を持つ代表を中心に、保育園児や幼稚園児、小学生や中学生と、各年代に合った指導を行っています。日本サッカー協会にチーム登録しているわけではありませんので、それぞれのクラブに所属して大会に出場しながら、成長していけます。
◤「どう声をかけたら響くのか」を常に意識◢
2016年4月11日、ヴェントサッカー塾は誕生しました。代表の名賀大輔と、今は母国ブラジルでプレーするカルロス・ユタカ・ヨコエの2人で立ち上げました。最初の生徒は10名ほどの小学生。こぢんまりとしたスタートでした。おかげさまで今では、未就学児を対象としたキッズコースや中学生クラスも立ち上がり、200名を超える子どもたちとサッカーに向き合うことができています。
サッカーには人柄が現れます。チームメートのミスに声を荒らげるのではなく、次のプレーに続く前向きな言葉をかけてあげられるか。ミスを恐れずに、積極的にトライを続けられるか。疲れた時間帯でも、最後の最後までボールを追えるか。普段の生活における姿勢や友人との関わり方がプレーに反映されます。
私たちは選手とのコミュニケーションはもちろん、練習前後に保護者の方々と会話し、指導者にはなかなか見えない選手の情報収集も行っています。選手の成長には「どう声をかけたら響くのか」を常に考えなければなりません。そのためには、私生活を含めて、それぞれの性格や近況をしっかりと把握しておく必要があります。
ヴェントサッカー塾は2016年の創立以来、「指導者と選手と保護者」の三角関係のバランスを重視してきました。指導者と選手と保護者の実直な人間性が合致して初めて、毎回のトレーニングが最大限の効果を発揮すると考えています。
◤「自分で考える」ための基盤を育む◢
赤信号は止まれ。青信号は進むことができる。道を渡る時は横断歩道を歩く。横断の際には必ず左右を確認する。自動車なら一般道で60キロ以上のスピードを出さない。交通ルールのように、サッカーの世界にも「原理原則」が存在します。
サッカーはゴールを奪うスポーツです。攻撃側ならまず縦のパスを優先します。それを知っていれば守備側はまず縦への進入を防ぐポジショニングをとり、パスを奪うインターセプトというプレーを狙います。そこにサッカーの駆け引きが生まれます。
サッカーではよくピッチを三分割して考えます。自分たちのゴールに近いエリアではボールを奪われるリスクを最大限に減らしたプレーをします。中盤では素早くパスを回し相手のポジショニングを崩し、ボールを入れたいスペースをつくっていきます。中盤で相手が前に立っている際にドリブルを仕掛ける選択は、ボールを奪われる可能性が高いので、避けるべきです。逆に相手のゴール近くのエリアであればどんどん仕掛けていって構いません。ファウルをとればチャンスになりますし、ペナルティーエリアの中にボールを入れれば得点の可能性は高まります。
ヴェントサッカー塾は、ゴールに迫るドリブルやボールを止めるトラップの技術同様、サッカーというスポーツの基礎認識を固めることが上達への近道と考えています。繰り返し「原理原則」を個々の選手に伝えながら、「自分で考える」ための基盤を育んでいきます。
❖ スタッフ紹介 ❖
ヴェントサッカー塾/SALTO
代表/テクニカルディレクター
名賀大輔
Naka Daisuke
1975年8月24日生まれ/広島県出身
地元の広島県で指導を始め、現在は代表を務めるヴェントサッカー塾をはじめ、様々なクラブやスクールで指導。FCバルセロナ公認スクールのバルサアカデミーや、外部コーチを務めるCFG YOKOHAMAなどの活動を通して、海外遠征を定期的に経験。ヨーロッパ、特にスペインを中心に、トップクラブの育成年代の選手のプレーを肌で感じ、そこで学んだサッカー文化やメソッドを現在の指導に生かしています。
∎指導経歴∎
鴎州フットボールクラブコーチ/菅生SC外部コーチ/川崎市宮前区トレセンコーチ/Amazing Football Academy多摩校メインコーチ/バルサアカデミー品川大井町校コーチ/サッカーサービスアシスタントコーチ/バルサアカデミーアジア大会2019(インド遠征)品川大井町校U−11ヘッドコーチ/バルサアカデミー世界大会2019(スペイン遠征)品川大井町校U−10ヘッドコーチ/REUNA派遣コーチ/CFG−YOKOHAMAコーチ/TEAM CLIO U−10オランダ・ドイツ遠征ヘッドコーチ(2019)/TEAM CLIO U−12バルセロナ遠征アシスタントコーチ(2019)/CFG YOKOHAMA インターナショナル・カルナバルカップ ヘッドコーチ(2020)
◤私の好きな選手◢
アンドレアス・イニエスタ
スペインの名門バルセロナに2018年まで在籍した名手で、同年5月からは日本のヴィッセル神戸でプレーしています。常に周囲の状況を目で確認し、いくつもの選択肢を持っている点が名選手たるゆえんでしょう。無理なく無駄なく相手の予想を上回るプレーを継続できるのは、「止める」「蹴る」「運ぶ」の技術も高いからに他なりません。パスだけでなく、動き出しの早さも「観る」能力の高さを物語っています。
◤私の好きな監督◢
ジョゼップ・グアルディオラ
現役時代はバルセロナの司令塔として活躍。選手を引退してからはバルセロナとバイエルンを指揮し、2016年からはマンチェスター・シティの監督を務めています。ボールを大切にする戦術を信念に掲げながら、常にサッカーを進化させている姿勢を見習いたいと思っています。
❖ 主な練習場 ❖
◤橘公園◢
川崎市営の公園で、ここで行うサッカースクールは「橘校」と呼んでいます。主に火曜日と木曜日にトレーニングを行っています。火曜日には中学生スクール、木曜日にはキッズコースも実施しています。
住所:神奈川県川崎市高津区子母口565
アクセス:JR南武線 武蔵新城駅、または東横線 元住吉駅などから市営バスで「子母口小学校入口」下車
◤多摩川球's倶楽部◢
多摩川の河川敷にある施設で「多摩川校」を展開。月曜日にフットサル場で練習するのが基本です。練習試合は土のソサイチグラウンドで行います。金曜日にはエリートクラスを開催しています。
住所:神奈川県川崎市多摩区宿河原7−2328
アクセス:JR南武線 宿河原駅から徒歩10分/小田急線 登戸駅、または東急線 二子玉川駅から車で10分
❖ 入会届 ❖
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